伝助です。GW中にKindle Unlimitedで投資関係の本を読み漁ってたんですよ。で、そのうちの1冊はコレ。ゴマ夫さんの「うつ病でもできる！ＶＹＭの配当金で不労所得を得る方法: 後悔しない高配当ＥＴＦの選択術」です。
内容はもちろんタイトル通り、VYMはエエで～という話です。後は初心者向けのETFの話がほとんどでしたね。で、このゴマ夫さんの惚れ込んだVYMなんですけども。
利回り（インカムゲイン）も取りつつ、アメリカの成長の恩恵（キャピタルゲイン）にも預かれるという人気商品ですが、最初は中途半端に感じました。
期待通りアメリカが成長し続けるなら、キャピタルゲインに全振りのVOOとかの方が最終的には大金になるじゃん、という感じですね。以下はVYMとVOOの5年間のチャート。
順調に成長していた2016年～2021年ですが、配当金を含めてもVOOの方が断然良い結果になってます。だったらVOOでしょー、と最初は考えてました。
しかし、もう少しアレコレ考えていると、一切お金を使わず、老後資金を増やすことに全力するならVOOだけど、それじゃ今の人生が楽しめないじゃん、とも思うようになりました。
老後に3000万の資産を形成している、よりも、若くて元気な内に1000万円ぐらいは遊興費に使って人生を謳歌する、の方が実り豊かな人生ではないのか、ということです。
自分はもう40歳過ぎで、仮に100万円ぐらいのお小遣いを貰ったとしても、そこまで嬉しくないんですけど、20代～30代だった頃に100万円貰ったら、ウキウキでしばらく遊び呆けてた思います。
まあつまり金ってのは同じ金額でも年を取れば取るほど価値を失っていくものだと思います。ということでVYMも、十分アリかなーと思います。
最悪、生活保護とかありますからねー。
ちなみに自分はもう別に遊ぶ金はそんなになくていいのでVYMは選びません。
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