伝助です。
なんの関係もないのに、ゆたぼん君の人生にダメ出しするおじさんが多いですね。別になんの関係もない子供なのに。急に人生の先輩ぶるおじさんが。そういや似たようなキャラのドローン少年の時もいましたね。アレなんなんすかね。
一見、義務教育を放棄するのはどうかと思いますが、それってその「義務教育は絶対的に正しい、だから受けるべき」ってのが前提ですね。本当にそうでしょうか?
義務教育を受ける目的は、受ける側からすれば、一般的な社会人になってまともな職業に就く、というところでしょう。つまり金ですね。おっと。ゆたぼん君は稼いでるのでその点はクリアーしてますね。
一方、義務教育を与える側(つまり日本国)の目的は「国を豊かにする」でしょうが、どうでしょう。進む少子化、ネット産業のおいしいところを全部アメリカに取られているこの状況。全然豊かになっているとは言えませんね。
団塊の世代あたりがモーレツに働いてくれた貯金が残っているのか、相変わらず日本は豊かな国ではありますが、そろそろヤバイのではないでしょうか。つまり日本の義務教育はバブル崩壊ぐらいまでは正しかったけど、今はもう正しくないのだと思います。
ということで、ゆたぼん君の存在はこの閉塞的な状況に風穴を空ける、とまではいかなくても、どこかの誰かで何かのポテンシャルを秘めてる人に刺激を与えるかも、そして良い方向に世の中を熱くしていくかも、とか期待してます。
良い大学出て電通入っても破滅エンドだったりしますからねー。
最悪、ゆたぼん君の方向性がダメだったとしても、ダメだと判断した時点で学校行き直せばいいんですよ。出る杭を頭ごなしに抑えつけるよりも、何度でもチャレンジできる世の中にするのが大人たちの使命ではないでしょうか。
とか思ってたんですけど、その後で、ゆたぼん君はお笑い芸人を目指しているってのを知ったんですよ。あのですねえ、お笑い芸人なりたいなら学校行った方がいいっすわ。
たぶんお笑い芸人ってのは、普通の学校生活とか社会人生活とかで身につく一般的な価値観が必要だと思うんですよね。そういう常識的な価値観を土台に、変わったキャラだとか奇妙な状況を表現していく、みたいな。それがないと、顔引きつらせて奇声上げるぐらいしかできない寒いお笑い芸人になると思います。
ということで、ゆたぼん君はお笑い芸人なるなら学校行きましょう。インフルエンサービジネス続けるなら行かなくてもいいですよ。
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