フリーライターが稼げない原因とは?対策方法についても解説

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プロライターUMです。

「在宅で楽して稼いでやるぜ!!」

「文章なんて俺だって書ける!!」

こんな意気込みでフリーライターになった(なりたい)人は多いのではないでしょうか。


しかし現実はそんなに甘くなく、多くのフリーライターが「稼げない」という現実を目の当たりにし、その夢を諦めていきます。

一方で世の中には、フリーライターとして在宅で月100万円以上を稼いでいる人も数多く存在します。稼げるフリーライターと稼げないフリーライターの違いとは、一体何なのでしょうか。

結論から言ってしまうと、頑張っているのに稼げないフリーライターには下記のような原因があります。

  • 仕事先をクラウドソーシングのみに絞っている
  • 低単価案件を繰り返している
  • 継続依頼をしてくれるクライアントがいない
  • 単純に仕事量が少ない

上記の原因について1つ1つ深掘りし、その対策について解説していきます。

【フリーライターが稼げない原因①】仕事先をクラウドソーシングのみに絞っている

クラウドソーシングはフリーライターになるために最も手っ取り早い方法です。ライティング案件は山ほど存在するため、大した実績がなくてもお金を稼ぐことができます。

しかし誰でも簡単に仕事ができるが故に、企業や法人が経費削減のために低単価でフリーライターを買い叩こうとしているのも事実です。

またクラウドソーシングの報酬額は全てが収入とならず、報酬額の約20%がシステム利用料として運営側に渡ります。

確かにクラウドソーシングのみで生計を立てているフリーライターは数多く存在しますが、やはりクラウドソーシングだけで稼げる額には限界があります。

クラウドソーシングをいつまで経っても卒業できないフリーライターは、いつまで経っても稼げないフリーライターのままです。

対策

クラウドソーシングはあくまで自分で営業ができないフリーライターのための救済処置として考えるのが無難です。

フリーライターとして更に活躍したいのであれば、自分で営業をしてより高単価の案件を取ってくる必要があります。

営業の方法としては直接企業に営業メールを送ってもいいですし、SNS経由で仕事を発注したがっている人を探しても良いでしょう。

また個人ブログを開設して仕事を集めるのも1つの方法です。

ただし、副業レベルであればクラウドソーシングも一つの有効な手段です。

【フリーライターが稼げない原因②】低単価案件を繰り返している

特にクラウドソーシングに頼っているフリーライターにありがちな原因です。

低単価の案件は作業内容も簡単であるため誰でも手が出しやすく、駆け出しの頃は「自分にもできそう!」とついつい引き受けてしまいがち。

しかし、「低単価の案件を繰り返していたら稼げない」というのは、誰にでも分かる事実です。

自分の時給を上げる努力をしなければ、いつまで経っても稼げるようにはなりません。

対策

実力をつけて高単価の案件に挑むのも良いですが、付き合いの長いクライアントに単価交渉をしてみるのも1つの方法です。

お互いの信頼関係が築けており、かつクライアントを満足させる仕事ができていれば、単価を上げてもらえる余地は十分にあります。

【フリーライターが稼げない原因③】継続依頼をしてくれるクライアントがいない

フリーライターにとって、営業にかかる工数は最大の障害です。

継続依頼をしてくれるクライアントがいないと、仕事の都度営業をする必要があります。

営業をしている時間は当然収入が発生していないため、時給はどんどん落ちていきます。

対策

まず前提として、「もう一度書いてもらいたいと思える記事」を納品することが必須です。その上で大事なのが、クライアントとの仕事を一期一会にしないことです。

「○○みたいな記事も書けます!」

「今月はまだ空きがありますので、案件があれば是非!」

と納品後もアピールを続けましょう。

また営業をする際に、

「納品物にご満足頂けたら、継続でのご依頼も引き受けたく思います!」

と事前にアピールしておくのも大切です。

以下の記事でもクライアントに気にいられるコツを少し解説しています。

【フリーライターが稼げない原因④】単純に仕事量が少ない

フリーライターは組織に属していないが故に、いくら寝坊しようと咎められることはありません。

またいくらサボろうと、納期にさえ遅れなければ誰にも迷惑がかかりません。

誰かに縛られるストレスがない分、仕事をしないツケは全て自分に回ってきます。

いくら良い記事が書けるフリーライターであろうと、仕事をしなければお金は稼げません。

対策

「フリーライターは稼げない」

と嘆く前に、まずは自分の仕事量を見直してみましょう。

具体的には、月にいくら稼ぎたいかという数値目標を立てるのがおすすめです。

月の目標額が決まれば1日の目標額が定まり、1日でどれくらいの仕事をこなさなければいけないのかが見えてきます。

【まとめ】フリーライターでも、工夫すれば普通に稼げるよ!

確かにフリーライターとして稼ぐのは難しく、「稼げない!」と見切りをつけて辞めていってしまう人も多いです。

しかし一方で、未経験であろうがフリーライターとして生計を立てている人が世の中にたくさんいるのもまた事実。

フリーライターとして稼げるのか稼げないのかは、あなたの努力と工夫次第です。

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