こんにちは、ブロガー兼Webライターの「さと」です。
最近は副業としてライター業に専念しており、仕事を始めてから4ヶ月目で収益が「10万円」を超える予定です。
文章で稼ぐことはできる、というのを実感しております。
さて今回は、ブログやライター必見の内容、「記事の見出し」について解説します。
ブログやライターとして記事を書いていると、このような悩みを抱えたことはありませんか?
- 見出しってどう作ればいいの?
- <h2><h3>の使い分けがよくわからない
- 効果的な見出しのつけ方を知りたい
本記事では、上記のような悩みを持つ方々に向けて、見出しの基礎知識~具体的な作成方法までを紹介します。
本記事で紹介する内容は以下の通り。
- ブログにおける見出しとは。
- なぜブログには見出しが必要か。
- ブログにおける見出しの基礎知識
- 見出しの書き方の実践
見出しは、SEO対策には欠かせない項目であり、それと同時に読者にとっての有用性を高める項目でもあります。
記事を書く上では、タイトルの次と言えるほどに重要な項目です。見出しをこだわるかどうかで、検索上位に表示されるかどうかが決まると言っても過言ではありません。
また、効果的なタイトルの付け方について知りたい方は、こちらを参考にしてください。
ブログ・ライター初心者向けに丁寧に解説しています。
本記事を読んでいただくことで、「見出し」についての基礎知識と、具体的な見出しの作成方法について理解を深めることができます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
ブログにおける見出しとは。
そもそも、ブログにおける見出しとはなんなのでしょうか。
「見出し」を簡単に説明すると、
「記事を見やすくするための目次」
のようなものです。
当然ですが、見出しがある文章とない文章では、見やすさが段違いですよね。
まずは、見出しの必要性と基礎知識について解説します。
ブログにおける見出しの基礎知識【3つあります】
まず最初に、見出しの基礎知識を見ていきましょう。
ここで解説する基本的な事項は3つあります。
- 見出しは6種類ある。
- <h1>はタイトル。最もSEO効果が高い。
- <h2>が本文中で最もSEO効果が高い。
以上のとおり。では順番に説明します。
見出しの基礎①見出しは6種類ある。
記事中の見出しは全部で6種類あります、
そして、見出しを作るためのタグのことを、通称「hタグ」と呼びます。<h1>~<h6>まで、全部で6つあります。
ちなみに、この「hタグ」というのは、記事構築に使用されるHTML言語の一つであり、インターネットで記事を書く上では必須の知識なので、覚えておきましょう。
では早速、この「hタグ」について深掘りしていきます。
まずは、<h1>が最も大きく、<h6>が最も小さい見出しであるという事を覚えておきましょう。数字が小さくなるほど、大きい見出しになるという事です。
記述方法は以下のとおり。
<h1>タイトル</h1>
<h2>見出し2</h2>
<h3>見出し3</h3>
<h4>見出し4</h4>
<h5>見出し5</h5>
<h6>見出し6</h6>
このように、「hタグ」で囲ってあげましょう。タグの終わりには、「</h2>」といったように「/(スラッシュ)」をつける事で、タグを閉じることができます。
かといって、「<h2>」などの文が実際にサイトに表示されるわけではありません。実際には、以下のように表示されます。
タイトル
見出し2
見出し3
見出し4
見出し5
見出し6
このように、サイトが自動的に「見出し」だと認識してくれるので、文字サイズや太さなども自動的に変わります。
つまり、特段CSSなどを用いてデザインを作ったりする必要性はありません。
見出しの基礎②<h1>はタイトル。最もSEO効果が高い。
SEO効果は、<h1>になるにつれて高く、<h6>につれて低くなります。
<h1>は、タイトルに使われることが多く、SEO効果が最も高いので、以下に注意してタイトルを書きましょう。
- キーワードを前半に盛り込む
- 読者に興味を持ってもらい、「見てみたい!」思わせるための工夫をする
ちなみに、はてなブログやライブドアブログでは、<h1>の使い方が初めから決められています。
例えば、トップページのタイトルや、記事のタイトルに<h1>が使われております。これはサイトの方で初めから決められていることなので、基本的には<h1>を自分で設定することはできません。
タイトルやサイト名が自動的に「<h1>」となるので、しっかりと作り込んでおきましょう。
見出しの基礎③<h2>が本文中で最もSEO効果が高い。
<h2>以降は本文中の見出しになります。その中でも<h2>は最もSEO効果が高い見出しになります。
<h1>同様、キーワードの工夫や、読んでもらうための工夫をしましょう。
基本的には、せいぜい使うのは<h3>までです。ちなみに<h3>にも、SEO対策は欠かせません。
<h4>以降は、文章上仕方なく必要になった場合に使う、といった認識で問題ありません。
なぜブログには見出しが必要か。【理由は4つあります】
なぜ記事には見出しが必要なのでしょうか。
理由は大きく分けて4つ。
- 情報の整理ができる。
- 目次ができる。
- 記事を書くときに時短になる。
- SEO的に効果がある。
順に説明します。
見出しが必要な理由①情報の整理ができる。
まず第1に、「情報の整理をする」のが、見出しの目的でもあります。
見出しがあることにより、「この情報は何についての情報?」と、ユーザーが判断することができるので、記事の見やすさの向上にもつながります。
例えば仮に、見出しが全くない記事だったらどう思うでしょうか?
どこに何の情報があるのかよくわからないので、見づらくて仕方ないでしょう。
なので、見出しを作る際は「これから、何について書くよ!」という内容を読者に示してあげるのがベターです。
見出しが必要な理由②目次ができる。
見出しを作ることで、自動的に目次が生成されます。
これは、各ブログサービスの設定により、目次を作るか作らないかを選ぶことができます。
見出しを意味する<h2>や<h3>などのタグに反応して、目次が生成されるので覚えておきましょう。
見出しが必要な理由③記事を書くときに時短になる。
見出しを先に作っておけば、記事を書く際に、執筆時間の短縮になります。
なぜなら、見出しを作ることにより、「記事の方向性」が定まるから。
記事の方向性が定まることで、「あれ?自分は何を書いているんだっけ?」という、いわゆる「迷子の状態」に陥らずにすみます。
見出しを活用した文章の執筆順番は以下のとおり。
- 見出しを並べる
- 「結論」から書く
- 「結論」の「根拠」を書く
- 「根拠」の「具体例」を書く
- 「根拠」「具体例」を交えた「結論」を書く
- まとめを書く
この順番に書けば、「迷子の状態」になることなく文章を書くことができます。
この文章術については、こちらで詳しく述べています。参考までにどうぞ。
見出しが必要な理由④SEO的に重要な効果がある。
見出しの存在は、SEOにおいて非常に重要です。
見出し文の中に、適切にキーワードを埋め込むことで、検索エンジンに「これはどんな記事か」を伝えることができます。
検索エンジンに「この記事はユーザーにとって有用性のある記事だ」と認識されれば、検索上位に表示される可能性も高くなります。
そして最終的には、「稼げる記事」となっていくので、見出しの書き方は非常に重要です。(後述します)
見出しの書き方【この記事にもヒントあり】
では、具体的な見出しの書き方を見ていきましょう。
まず押さえておきたい基本の書き方は以下の通り。
- キーワードを入れる
- 伝えたいことを簡潔に書く
- 不自然な文章にならないようにする
SEO的にもユーザー目線にも効果のある方法です。
では、順に説明していきます。
見出しの書き方①キーワードを前半に入れる
見出しの中にキーワードを盛り込むのは、基本中の基本です。
例えば、「ブログ 見出し」のキーワードで検索上位をとりたいのであれば、
ブログの見出しはSEO対策に最も重要。【手軽な書き方解説】
と言った感じに、「ブログ 見出し」のキーワードを盛り込むことが必要です。
そして、キーワードは見出し文の前半に持ってくるようにしましょう。その方がSEO効果が高いためです。
例えば、以下のような文だとキーワードの1つである「見出し」が、後半に来ています。
ブログで最も重要なSEO対策は見出し!【手軽な書き方解説】
これだと、SEO効果は弱くなってしまう可能性があります。
狙っているキーワードを前半に盛り込むことで、記事が検索上位に入る可能性も高まりますよ。
見出しの書き方②伝えたいことを簡潔に書く
見出しの中には、「ここでは何について書くよ!」という内容を簡潔に書くことが必要です。
特に文字数には制限がありませんが、長すぎず短すぎず、読みやすい範囲であれば問題ありません。
目安としては15~20文字前後が良いでしょう。
見出しの書き方③不自然な文章にならないようにする
よくありがちなミスなのですが、
キーワードを入れようとするあまり不自然な文章になってしまうことがあります。
例としては以下。
※「ブログ 見出し」で検索上位を狙う場合
ブログの見出しをこだわり、SEOに効果的なブログの見出しを作ろう!
確かに「ブログ 見出し」のキーワードが多く入っているのですが、これだと明らかに不自然な日本語ですよね。
このような文章だと、ユーザーは「このサイト、大丈夫か?」と不審に思う可能性があります。
さらに、上位表示をさせるためだけにサイト内ぼコンテンツを作っているとGoogleに判断されてしまう可能性もあります。(=スパム)
そうなると、検索順位はガツンと落とされてしまうので、「読んでいて自然な文章を作る」ことが必要です。
ブログの見出しを作る時は、「ユーザー・ロボット目線」という視点が必要。
「SEOを意識した見出し作り」を要約すると、大きく2つの対策にまとめられます。
1つ目は、「検索キーワードを盛り込むなどのテクニックを駆使して、SEOを意識した見出しを作る」こと。
「キーワードを盛り込む」「見出しの前半に入れる」「特に<h2><h3>は重視する」など、SEO対策のテクニックを使い、
ロボット=検索エンジンに対して、サイトの内容を伝えることが重要です。
つまり「ロボットへの対策」。
2つ目は、「読んでて違和感のない文章で、ユーザーにとって読みやすい見出しをつくる」ということ。
SEO対策のためにキーワードを盛り込むなどのテクニックは必要ですが、
そのせいで文章が乱れて読みにくくなってしまっては本末転倒ですよね。
見出しを作った後は自分で読み直すなどして、不自然言い回しであれば文章を微調整するなどの対応が必要です。
これが「ユーザーへの対策」です。
この、「ロボット」と「ユーザー」両方への対策をすることで、結果としてGoogleに評価され、検索上位に上がる可能性が高まります。
ユーザーとロボットの両方に伝わる「見出し」を作ろう【まとめ】
ブログやライターにおける記事執筆の際に、重要になってくる「見出し」の基礎知識から作成方法までを解説しました。
まとめると以下の通り。
■見出しが必要な理由
- 情報の整理ができる。
- 目次ができる。
- 記事を書くときに時短になる。
- SEO的に効果がある。
■見出しの基礎知識
- 見出しは6種類ある。
- <h1>はタイトル。最もSEO効果が高い。
- <h2>が本文中で最もSEO効果が高い。
■見出しの書き方
- 文章の前半にキーワードを入れる
- 伝えたいことを簡潔に書く
- 不自然な文章にならないようにする
「見出し」は、使い方によっては検索順位を左右する重要な項目です。
つまり、SEO対策に関わるということ。
だからこそ、正しい知識をつけて見出しを作ることが必要です。
本記事ではそのノウハウを惜しみなく公開してきました。
ぜひ本記事を参考にしていただき、効果的な見出しを作成しましょう!
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初心者必見!SEO対策の勉強にはこの2冊。おすすめの書籍を紹介。
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