こんにちは!ブロガー兼Webライターの掛け持ちをしている、さとと申します!
ブログを書いている皆様は、こんな悩みを抱えたことはありませんか?
- 「記事を書きたいけど、記事のネタがなくて書けない・・・!」
- 「1日〇〇記事を量産している人は一体何者?」
- 「どうやったらそんなにたくさん記事が浮かぶの?」
このような、ブログのネタがない問題に悩まされた事がある人は、少なくないのではないでしょうか。
ブログネタが次から次へと浮かぶようになれば、記事を書くのも楽しくなるというもの。「そんな方法本当にあるの?!」「結局はセンスや経験がものをいうんじゃないの?!」と思うかもしれませんが、実はそうでもありません。
いますぐ手軽にブログ記事ネタを発掘する方法、あるんです。
本記事では、
- 「なぜブログ記事のネタが見つからなくなるのか」
- 「ブログネタを発掘する、主な4つの方法」
について解説します。
どれも特別な知識や技能がなくても、すぐ試すことができる機能ばかりですので、ブログネタ不足に困っている方はぜひ参考にしてみてください!
なぜブログネタがなくなるのか?
「ブログネタがなくなる」のには必ず何かしらの原因があります。
まずはその原因を知ることで、
- 「記事を書きたいけど、記事のネタがなくて書けない・・・!」
- 「1日〇〇記事を量産している人は一体何者?」
- 「どうやったらそんなにたくさん記事が浮かぶの?」
などの悩みの解決の糸口になります。
ここでは、大きく2つの原因を紹介するので、ブログ記事のネタが見つからなくて悩んでいる人は特に注目です。
世の中にはネタが豊富にあることに気づいていないから。
実は、世の中にはブログ記事にできるようなネタが豊富に溢れています。その事実に気づかないがために「ネタ不足」に陥ることがあります。
雑記ブログを書いている人ならなおさら、日常の中にブログネタは溢れているはずでは無いでしょうか。例えば、
- 昨日食べたランチ
- 旅行先の出来事
- 職場であった嫌なこと
- 子育てについて
- 気持ち良く朝起きるための習慣
などなど。ブログって何を書いてもいいんです。このように、日常生活で発生するすべてのことがコンテンツになります。
ネタの見つけ方を知らないから。
そもそもネタの「見つけ方」を知らない、というのも「ネタ不足」に陥る大きな原因の一つです。
普段何気なく日常を過ごしていると見過ごしそうな事象も、少し視点を変えるとブログ記事にできる「ネタ」として扱うことができるようになります。
例えば、以下の事例をご覧ください。
ラーメン屋に行ったが混んでいた。結局待たされてしまった。
しかし、後日同じラーメン屋に行ったら、空いていて並ばず入ることができた。
このような何気ない日常の一コマも、視点を変えれば有益な「記事」にすることが可能です。
以下の例文では少し情報を付け足すことで、誰かにとって有益な「記事」にすることができました。
■見出し:「ラーメン屋A」に行くなら『13時ごろ』に行くと並ばないからおすすめ!
■本文:昼食に「ラーメン屋A」に行ったが『12:00』にめがけて行ったら混んでいた。結局20分ほど待たされてしまった。
しかし、後日また「ラーメン屋A」に『13:00』に行ったら、空いていて並ばず入ることができた。
「ラーメン屋A」に行く際はお昼時を少しずらして行くと並ばずに入れるのでオススメですよ!
このように、一見なんてことない情報に、
- 「ラーメン屋の名前」
- 「おすすめの来店時間」
- 「なぜその時間がおすすめなのか?」
という情報を付け加えるだけで、誰かにとって役立つ記事のもと、つまり「ネタ」が完成するのです。
本記事では、このような「ネタの見つけ方」を数個紹介していきます。
ブログネタがなくて困っているブロガーの方は必見です!
ブログネタを発掘する方法
ブログネタを発掘する方法はいくつもありますし、様々な有名ブロガーの方が提唱されています。
今回はその中でも再現性が高く、実践しやすいものを紹介していきます!
5W1Hで「誰かにとって有益な記事」を意識する。
冒頭でも説明した通り、「ブログの記事ネタ」はそこら中に溢れているんです。
とはいえ、その溢れている情報を「ネタ」として落とし込めていないのもまた事実。
溢れている情報を「ネタ」として落とし込むためには、
先ほどの「ラーメン屋の事例」でも説明したような、「誰かにとって有益な記事」を心がけたライティングをすることが重要です。
そこで重要になってくる考え方が、『5W1H』の考え方です。
【参考】『5W1H』とは。
「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」という6つの要素をまとめた、情報伝達のポイントのこと。5W1Hに沿って整理し、5W1Hにあたる内容を相手に伝えるようにすると、情報をわかりやすく、もれなく伝達することができる。
出典:ナビゲート「ビジネス基本用語集」より
では、「5W1H」の原理を学習したところで、先ほどの「ラーメン屋」の事例をもとに、実際にどのように「5W1H」を使用しているかを見ていきましょう。
■本文:昼食に「ラーメン屋A」に行ったが『12:00』にめがけて行ったら混んでいた。結局20分ほど待たされてしまった。
しかし、後日また「ラーメン屋A」に『13:00』に行ったら、空いていて並ばず入ることができた。
上記の文章を、5W1Hに当てはめて行くと以下のようになりますね。
- どこで(Where)・・・”ラーメン屋A”
- いつ(When)・・・”13時ごろ”に行く
- どのように(How)・・・”空いていて、並ばず”に入店できた
- なぜ(Why)・・・”並ばないから”おすすめ!
このように、「ラーメン屋に行ったら混んでいたから、日を改めたら並ばないで入れた」という出来事も、5W1Hにあてはめれば「誰かにとって有益な記事」にすることが可能です。是非実践してみてください!
「自分にとっての当たり前は周りにとっては当たり前じゃ無い」を意識。
自分にとっては当たり前のことでも、他人にとっては当たり前ではないこともあります。
なぜなら、全く同じ人生を送っている人は誰一人として存在しないから。
家庭環境・生まれ育った地域・学校・会社・人間関係など、無数の要素が組み合わさることで、その人の「常識」が形成されています。
ここでいう「常識」についてはアインシュタインも以下のように提言しているほどです。
常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。
- Albert Einstein(アインシュタイン) -
この「常識」に例えられることとしては「職業」。
営業関係の仕事をしている方であれば、「こんなこと知ってて当たり前だよ!」というような知識でも、
これから営業の勉強を始めようとしている人にとっては必要かつ有益な情報であることが多いです。
例えば、この「営業の知識」を記事にするのであれば、「営業初心者必見!わかりやすいビジネス用語集」と言ったような記事の作り方もできそうですよね。
このように、自分が日常生活の中で身につけてきた経験・感覚は、ほかでもない「自分だけ」のものです。
自分の経験をもとに書く記事は、自分にしか書けない記事に仕上がりますし、何より自分と同じ経験をするであろう「誰か」にとっても有益な記事になります。
こうして思考を転換して行くと、「記事のネタ」は無限に生産できることでしょう。
「自分にとっては当たり前のことでも、他人にとっては当たり前ではないこと」を意識して、自分の経験や感覚を後輩に教えるような気持ちで記事を書いてみてはいかかでしょうか。
「日記」も工夫次第で「有益」になる。
「Twitterのつぶやき」や「日記」のような、「ただただ出来事を綴っただけ」の文章でも、”ちょっとだけ情報を加える”ことで有益な記事に変わります。
つまり、普段のなんてことない出来事も、立派な「ブログ記事のネタ」に変わる、ということです。
ここでは先述した”ちょっとだけ情報を加える”の例を紹介していきます。まずは、以下の例文をご覧ください。
例1)駅前のカレーが美味しい!!
このようなただの「Twitterのつぶやき」や「日記」のような文章に、ちょっとだけ情報を加えてみましょう。
例2)札幌駅前のカレー屋「カレー屋A」の「チキンカレー(880円)」が美味しい!(※料理の写真・店舗の写真を掲載する)
ここで加えた情報は以下の通り。
- 札幌駅前
- カレー屋A(カレー屋の名前)
- チキンカレー(カレーの種類)
- 880円(価格)
- 料理の写真(写真を見た人はここで美味しそう/ 不味そうを判断する)
- 店舗の写真
こうすると、”ただの情報”がより詳細なものになり、この文章を見た人も
- 「ああ、あの店前から気になってたんだよな、行ってみようかな」
- 「カレー食べたいけど、この店が美味しそうだな」
と行ったように考えるようになります。
まさにこの文章だと、「ただただ出来事を綴っただけ」の文章が、「カレーを食べたい人にとって有益」な文章に変わっていますよね。
このように、ちょっとだけ情報を加えることで「日記」や「つぶやき」も「有益な記事」に変わり、
「カレーを食べた」という日常の出来事が、立派な「ブログ記事ネタ」に変わっている好例と言えるます。
「検索キーワード」こそが読者の悩み。
「検索キーワード」もブログネタを探す方法として有効です。
なぜなら、「検索キーワード」こそが「読者の悩み」であり、「”今”、より多くの読者が知りたがっている情報」だから。
では、試しに「転職 準備」で検索してみましょう。すると、以下のような検索候補が現れます。
「転職 準備期間」「転職 準備金」「転職 準備 書類」などが上位に来ていますよね。
これはつまり、これらの検索候補こそが、「”今”、読者が知りたがっている情報」に他ならない、ということです。
例えば、「転職 準備 書類」と検索するユーザーが抱えていると推定される「悩み」や「問題」を見てみましょう。
ユーザーの「問題」「悩み」の抽出も、「5W1H」を意識すると良いですよ。
- 転職したい
- なぜ書類が必要なの?・・・なぜ(Why)
- いつまでに書類を用意したらいい?・・・いつ(When)
- どこで書類を手に入れるの?・・・どこで(Where)
- 転職に際して必要になる書類って何?(書類名・書類の見た目も知りたい)・・・なにを(What)
- 誰に/何処に書類を提出するの?・・・だれが(Who)
- どうやって書類を書くの?・・・どのように(How)
このように、「転職 準備 書類」と検索するユーザーが抱えていると推定される「問題」「悩み」が抽出されました。
あとは、それらの「悩み」「問題」について答えていくような記事を書けば、必然的により多くの読者が求めている記事に仕上がります。
SEO的にも、このような「検索するユーザーにとって有益と認められた情報」は、検索結果の上位に表示されるようになっているので、
結果としてアクセス数(=PV数)の向上にも繋がり、Googleアドセンスをはじめとした広告収入にもつながることになります。
SEOに関しての詳細は以下の記事で書いていますので、ぜひこちらも参考にしてみてください!
■初心者必見!SEO対策の勉強にはこの2冊。おすすめの書籍を紹介。
■SEO対策はまず「タイトル付け」から!【初心者必見】
【まとめ】視点の転換で、全てはネタになる。
いかがでしたでしょうか?
「ブログの記事のネタが見つからない!」という問題には、以下のような原因があることが多いです。
- 世の中にはネタが豊富にあることに気づいていないから。
- ネタの見つけ方を知らないから。
- 「日記」を「有益な情報」に変換する。
- 「検索キーワード」から読者の悩みを発見する。
- 過去に自分が悩んでいたことから読者の悩みを発見する。(過去の「自分」の悩みは、現在の「誰か」の悩み。)
ですが、本記事で紹介した以下のような方法を実践することで、ブログネタ不足を解消することができます。
なんてことない出来事も、ちょっとした視点の転換で記事のネタにできますし、読者の悩みも、意外と手軽に発見できます。
ぜひ本記事の内容を実践して、ブログネタ不足とはおさらばしましょう!
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