フリーライターとプロブロガーを徹底比較！それぞれのメリット・デメリットを紹介

プロライターUMです。

近年人気の在宅ワークとして、「フリーライター」と「プロブロガー」という仕事が存在します。

「家で楽して稼ぎたい！」と思っている人は、どちらの仕事も一度は考えたことがあるはず。

フリーライターとプロブロガー、どちらも文章を書いて稼ぐという部分は共通していますが、一体どちらが良いのでしょうか。

本記事ではフリーライターとプロブロガーの違いについて解説した上で、それぞれのメリット・デメリットについて比較していきます。

在宅ワークに憧れている人は、ぜひ参考にしてみてください。

フリーライターとプロブロガーの違い

フリーライターとブロブロガーの違いは、その収入源にあります。

フリーライターの収入は、原稿を納めた際の報酬が主となります。企業や法人と「記事1本で○○円」という契約をして仕事をするのがほとんどです。

一方でプロブロガーは、まずは自分が運営しているブログの記事を書くことから仕事が始まります。記事を書く行為自体には報酬は発生しませんが、記事の中の広告がクリックされたり、紹介している商品が購入することで報酬が発生します。

どちらも「在宅で文章を書く」という部分は共通です。しかしそれぞれ収入源が違うことから、メリット・デメリットは異なってきます。

以下、フリーライターとプロブロガーのメリット・デメリットを比較していきます。

まずはフリーライターのメリット・デメリットについて紹介していきます。

「文章を書く」という行為は誰しもが義務教育で学んできたことなので、なろうと思えば誰だってフリーライターになれます。プロブロガーのようにSEO（探索エンジン最適化）の知識が求められることもありますが、一旦は知らなくても仕事をすることは可能です。

クラウドソーシングを使えば、フリーライターの仕事は山ほどあります。単価にこだわりがなければ、「仕事がない！」という状態に陥ることはほとんどありません。

記事がバズれば莫大な広告収入が入るプロブロガーとは違い、フリーライターはあらかじめ記事の単価が決められています。どんなに良い記事を書こうと、報酬アップが期待できるのは次回の仕事からです。1日で書ける記事数にも限りがあるため、フリーライターとして稼げる額には限界があります。

在宅でもお金が稼げるフリーライターですが、仕事については自ら営業して集める必要があります。営業をしている時間は当然時給が発生しないため、営業が下手なフリーライターはおのずと収入も下がっていきます。

続いては、プロブロガーのメリット・デメリットについて解説していきます。

「記事1本で○○円」と単価が決まっているフリーライターとは違い、プロブロガーの記事には単価が決まっていません。1本の記事だけでも、バズれば何十万円という利益を生み出す可能性があります。センス次第では無限大に報酬を増やすことができるのがプロブロガーです。

一度書いた記事は、アクセスがある限り利益を生み出し続けます。もちろん利益を維持するにはリライトなどのメンテナンス作業が必要となりますが、上手く立ち回れば最小限の労働だけで生涯報酬を受け続けることが可能です。

プロブロガーは自分が運営するメディアだけで仕事が完結するため、基本的に営業が不要です。人と一切関わらずに仕事がしたいという場合でも、プロブロガーなら実現可能です。

ブログを開設してわずか数ヶ月でサラリーマン並みの報酬を得られる人はほとんどいません。もちろん例外もありますが、大抵の場合スタートは報酬0円～数百円から始まります。すぐに仕事が始められるフリーライターと比較し、プロブロガーは軌道に乗るまである程度の時間がかかります。

プロブロガーは読者のニーズに合わせて記事を書き続ける必要があります。読者のニーズは時代によって異なるため、一旦はヒットしたジャンルでも将来的にアクセスが伸び続ける保証はありません。

また最近は大手企業がアフィリエイト業界に参入してきているという背景もあり、プロブロガーは常に時代に合わせて戦い方を変えていく必要があります。

フリーライターとプロブロガーの違いを解説した上で、それぞれのメリット・デメリットを比較しました。

記事の中でも紹介したように、フリーライターとプロブロガーはどちらも一長一短で、どちらを選べば正解というものではありません。

在宅ワークに憧れている人はそれぞれのメリット・デメリットをしっかり比較し、自分に合った仕事を選ぶようにしましょう。