パチスロで勝つ具体的な方法。巡回ハイエナで稼いだ体験談から解説

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プロライターSTです。

一般的には遊びの一つと思われているパチスロも、徹底して攻略すれば立派な収入源となります。規制の影響で昔ほど稼げはしなくなりましたが、今でもパチスロで生計を立てている方、副収入を得ている方は存在します。

パチスロの「勝つ打ち方」はいくつかありますが、本記事では「ハイエナで勝つこと」の基本を解説します。仲間や情報源を必要としないので、比較的、初心者でも実践しやすいです。

パチスロのハイエナとは?

期待値が高い台を探して立ち回る打ち方です。期待値が低い部分を他人の人に打ってもらい、おいしいところだけ頂こうという、ちょっとズルイ作戦です。

ハイエナで勝つには「期待値思考」が必須

できれば好きな台だけ打って、遊びながら勝ちたいところですが、それは正直言って非常に難しいです。

なので、もしも「遊びながら打って勝ちたい!」と思っている人は今一度、考えを改めて「期待値思考」について学ぶ必要性があります。

恐らくトップクラスのプロでも「遊び半分で勝つ」のは無理です。

パチスロの期待値とは?

「期待される値」のことで、別な言い方をすると「起こりうる値の平均値」のことです。

パチスロにおける期待値とは。「ある台を打って平均的にどれくらい勝つ見込みがあるか」を計算し数値化したものです。

期待値がプラスであれば、1回の稼働の勝ち負けではなく、繰り返し行うことによって勝つ見込みがあるということです。

また「期待値がプラス=絶対に勝てる」ではない点にご注意ください。

期待値が5,000円の台を打っても、時には5,000円負けることもあります。期待値が5,000円の台を100回打てば、5,000円×100回ぐらいの利益が出ている可能性が高いだろう、ということです。

期待値稼働で稼ぐには4種類の方法がある

さて、ハイエナで狙うべきは主に以下の四点です。

  • ゾーン狙い
  • 天井狙い
  • 台のリセット狙い
  • モード狙い

以下では簡単なゾーン狙いと天井狙いを掘り下げて紹介していきたいと思います。

特定のゲーム数を狙い打つ「ゾーン狙い」

ゾーンとは、大当たりの当選率が通常よりアップしている状態のことを指します。

ただしジャグラーシリーズなどゾーンが存在しない台も中にはあるのでご注意ください。

ゾーン狙いのメリット・デメリットは以下の通り。

ゾーン狙いのメリット

【1】天井狙いと違って時間効率が良い。

【2】投資が抑えられる。

【3】見切りをつけやすい。

ゾーン狙いのデメリット

【1】当たる確率がアップしてるだけで当たる保証はない。

【2】天井狙いと違って大きな期待値を見込めない。

【3】数回失敗すると投資が思った以上に増える。

天井まで打ち切る「天井狙い」

天井狙いとは、当たるゲーム数まで狙って回すことを示します。

天井がない機種がありますので注意が必要です。

ここでもよく知ってもらうために天井狙いのメリット・デメリットを紹介します。

天井狙いのメリット

【1】大きな期待値を狙える。

【2】確実に当たりが取れる。

【3】天井まで打ち切るので期待値が計算しやすい。

天井狙いのデメリット

【1】あらかじめ資金がないとできない。

【2】時間効率が良くないので時間の余裕がないと狙えない。

【3】期待値で打つのでその日は大きく負けることがある。

ここで参考としてアナザーゴットハーデスの天井狙いの表をまとめてみました。

アナザーゴットハーデスの天井期待値
開始ゲーム数 天井到達確率 期待値
等価交換 5.6枚交換
600ゲーム 13.6% 1480円 -78円
700ゲーム 16.6% 2550円 923円
800ゲーム 20.3% 3950円 2230円
900ゲーム 28.9% 4630円 2906円
1000ゲーム 34.7% 6320円 4501円
1100ゲーム 43.4% 8950円 6955円
1200ゲーム 52.1% 11780円 9612円
1300ゲーム 62.0% 15280円 12898円
1400ゲーム 72.1% 19180円 16578円

この表を見てわかる通りゲーム数が深かいほど期待値が見込めるということになります。

1回の天井狙いで稼ぐのではなく、繰り返し行うことで期待値が見込めます。

あくまで筆者の体験による目安ですが、ミリオンゴッドシリーズを主に狙うなら資金は100万円ぐらい用意しておきたいところです。ミリオンゴッドシリーズを除くなら50万円あれば十分足りると思います。

天井狙いの中には「宵越し天井」と呼ばれるものも存在

宵越し天井とは、前日の最終ゲーム数が当日も引き継いでいる状態のことを示します。

例えば、天井が1000ゲームの台があるとして、前日の最終ゲーム数が800ゲームだとすれば当日はあと200ゲーム回すだけで天井に行くことができます。

この話だけでは簡単に聞こえますが、考慮しないといけない問題が1つあります。

それはリセットされることです。

よくありがちなのは、リセットに気づかず台を打ってしまうことです。

取り返しのつかないゲーム数まで回してしまってやめるにやめれなくなってしまうことがあります。

なので宵越し天井を狙う際に注意する点をあげていきたいと思います。

・ホールのリセット状況を確認する

こまめにするのか、あまりしないのか、把握しておくと宵越しをしやすくなります。番長シリーズなどは履歴をチェックすれば「リセットされているか」がわかりやすいので一つの判断基準になります。

※もちろん番長がリセット濃厚だからと言って、他の台もリセットされているとは限りません。

・自分がよく狙う台のリセット挙動を頭に入れておく。

リセットしていると思ったらすぐにやめるべし。失敗したな、と思ったら潔く退きましょう。その後、爆発したとしても「自分が打ってたら爆発してない」と考えれば気持ちも落ち着きます。

・前の日の最終ゲーム数の把握する

ホールによっては足を運ばなくてもホールが運営するサイトなどを使って調べることもできます。ただし当然、そういうホールだとライバルも増えます。

期待値稼働を行うにあたって大事なのは「ホール選び」

ホール選びに重要なポイントを紹介していきます。

・まずは近場のホールを探す

近いとホールの状況も把握しやすいです。移動時間もタダではありません。

・適度な稼働率「40%~60%」

稼働率が良すぎると同じ考えのライバルもたくさんでてきてハイエナが難しくなります。ガラガラ過ぎても養分役がいなのでダメです。

・換金率の把握

把握することによって期待値の計算も確実に行えます。

・スロットの台の設置数が多い所

やはり台数が多いと選択肢の幅も広がるため、できるだけ多いほうがいい。

ハイエナで稼いでいくためには?

やはりある程度の情報量が必要となってきます。情報が少ないと期待値がないとこから打ってしまったり、逆に期待値があるところでやめてしまうってこともあります。

期待値がプラスという条件で期待値1,500円以上の台しか打たないようにするとか、打てる台がない時は違うホールに行ってみたり、自分なりにルールを決めるのもいいかもしれません。

あくまで筆者の経験則ですが、打てる台が見あたらない場合、「他の店に行く」よりも「期待値の上限を下げる」方が良いと思ってます。

最終的に勝つには自身の打ちたいという欲を抑え、どれだけ数をこなせるか

ここまでゾーン狙いや天井狙い解説しましたが、最終的に勝てるかどうかの明暗を分けるのは「自身の打ちたい」といった欲を抑え、どれだけ期待値のある台の数をこなせるかに掛かってきます。

仮に気が緩んで「ちょっとだけ好きな台を打とう」みたいな甘い立ち回りになったり、期待値稼働をしている途中で心が折れてしまったら、厳しい言い方になってしまいますがパチスロで勝つことは難しいので諦めてください。

しかし、逆を言えば上記に述べた事を徹底するだけで、誰でも簡単に稼げるようになる可能性は高いとも言えます。

最後になりますが、心が折れそうになった時に思い出すと気が和らぐちょっとしたコツを伝えて終わりにしようと思います。

ゾーンや天井狙いは投資金額の目安がある程度把握できるので、それらを頭に入れておくと負けたショックを受けにくく、メンタルを保ちやすいです。

パチスロで勝つには意外と厳しい立ち回りを強いられますが、長いスパンでみたら負けない方が難しいです。ハイエナで勝っていきたい!という方は是非、本記事をご参考に頑張ってみてください。

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